ゴルフカートは運転免許証不要?ゴルフカートのマナーも解説!

公開日:2025/01/15  

ゴルフカートは運転免許証不要

ゴルフ場での移動に欠かせないゴルフカート。しかし、ゴルフカートを初めて利用する人にとっては、不安や疑問を持つことも多いのではないでしょうか?この記事では、運転免許証の要否やゴルフカートの利用に関するルールなどをくわしく解説します。安心してプレーに集中できるように、ゴルフカートの基礎知識も身につけておきましょう!

ゴルフカートはおもに2種類ある

ゴルフ場での移動に使われるゴルフカートは、おもに「自走式」と「リモコン式」の2種類に分類されます。

自走式ゴルフカート

自走式ゴルフカートは、ゴルファー自身がハンドルやアクセル、ブレーキを操作して運転します。自動車と似た操作感のため、運転経験があれば比較的かんたんに扱うことができますが、スピードの出し過ぎや急カーブなどには注意が必要です。

また、ゴルフ場の多くは、フェアウェイへカートの乗り入れを許可しているところもありますが、天候やコースのコンディションによっては制限されることもあるため、事前に確認が必要です。

リモコン式ゴルフカート

リモコン式ゴルフカートは、自動運転で決められたルートを走行し、リモコンで停止や進行をコントロールするタイプです。ゴルファーが運転することはなく、リモコンでカートを制御するため、移動の手間が減り、プレーファースト(スムーズなプレー進行)が期待できます。

リモコンを操作してカートを指定の場所で停車させたり、ティーグラウンドやグリーン横に自動的に移動させる機能が付いているものもあります。

運転免許証は必要?

免許を持っていない人でもカートを利用できる場合がほとんどですが、一部のゴルフ場では安全面に配慮し、運転免許証の提示を求められる場合もあります。自動車の運転経験がある人ならば誰でも運転できますが、操作する人のスキルや心配りが重要です。

チーム内の目下の人がゴルフカートの操作を担当するケースが多く見受けられますが、安全かつスムーズに移動することを優先するなら、年齢や立場にこだわらず、ゴルフに精通していて心配りができる人が操作することが望ましいでしょう。

ゴルフカートに乗る際の注意点

ゴルフカートは、効率的にラウンドを進めるために欠かせない存在です。しかし、その正しい使い方を理解せずに利用することは、スムーズな進行を妨げたり、ときには事故を引き起こす可能性さえあります。

ここでは、ゴルフカートに乗る際の基本的な注意点について解説します。

アルコールは控える

カートの運転を軽視してしまうと、重大な事故につながる可能性があります。過去にはゴルフカートによる死亡事故も報告されており、自動車と同様、アルコール摂取後の運転が大きなリスクとなっています。

ゴルフカートの運転者は、絶対にアルコールを控え、ほかのプレイヤーや歩行者への配慮を忘れず、慎重に運転する必要があります。

サイドブレーキのかけ忘れに注意!

カートのサイドブレーキのかけ忘れによる事故も多発しています。ゴルフカートは重心が高く横転しやすい特徴があるので、とくに傾斜地や池の近くではブレーキを確実にかける習慣をつけることが重要です。

ゴルフカートの前に立ち入らない

基本的なルールではありますが、ゴルフカートの前に立ち入らないことも大切です。サイドブレーキのかけ忘れでカートが突然動き出したり、運転者の視界から消えてしまうと非常に危険なので、カートの動きにはつねに注意を払いましょう

カートの扱い方や席順は?ゴルフカートのマナーとは

初心者ゴルファーが悩むことのひとつに、ゴルフカートの扱い方やマナーがあります。とくに、どのタイミングでカートを発進させるべきか、どこに停めるべきかなど、プレー以外の動きに気を配るのは初心者には難しいかもしれません。

ここでは、ラウンド中に役立つゴルフカートの基本的なマナーを紹介します。

ゴルフカートを扱う際の気配り

ゴルフカートの扱い方には明確なルールはありませんが、同伴者と気持ちよくプレーをするための「気配り」が求められます。たとえば、運転を積極的に行い、プレーの進行がスムーズになるよう心がけることが重要です。

カートの操作を誰かひとりに任せるのではなく、余裕のあるプレーヤーが交代で運転するとよいでしょう。全員がプレーに集中しすぎてしまうと、カートを置き去りにしてしまうことがあり、それがスムーズな進行を妨げます。

また、ショットを打つプレーヤーがすぐに座れる位置にカートを停車させる、ショット中はカートを動かさない、といった基本的な配慮もマナーの一部です。全体を見渡し、周囲と協力しながらプレーファーストで進めることが大切です。

停止位置のマナー

カートをどこに停めるかは、同伴者に快適なプレー環境を提供するための大事な要素です。特定のプレーヤーの近くに停めるべきか、全員の中間地点に停めるべきかは、その場の状況や関係性によって判断するのがベストです。

とくに、ティーショットやセカンドショットの後、適切な位置にカートを動かして停車させることで、全体の進行がスムーズになります。

座る順番について

もし上座下座にこだわる同伴者がいる場合は、その人に配慮することが必要ですが、基本的には席にこだわる必要はありません。カートの席順に厳密なルールはないので、上座や下座にこだわるのではなく、譲り合う精神で座る場所を決めましょう。

打ち終わったら、もっとも近い場所から自然に座るのがスムーズでスマートな動きです。とくに最後にカートに乗る人がクラブを手に持ったままカートに乗るようにすれば、すぐにカートを発進させることができ、ラウンドのスムーズな進行に貢献できるでしょう。

まとめ

「ゴルフカートは遊園地のゴーカートのようなもの」と甘く考えていると、大きな事故につながりかねません。自動車で公道を走るときと同じように安全運転を心掛け、コース内の注意点をしっかりと守ることで、ゴルフを安全に楽しむことができます。カートに乗っている間もほかのプレイヤーへの配慮を忘れず、スマートなゴルフライフを楽しんでください。

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